オール電化と全館空調システムは相性について

オール電化と全館空調システムは相性が良い?悪い?

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結論から先にお伝えしますと、オール電化と全館空調システムとの相性は、一長一短があり、使い方によっては、オール電化との相性がよくもなり、悪くもなる、といえそうです。全館空調システムは、稼働させるのに電気を使用しています。

しかも省エネ設計ですし、CO2削減にも貢献でき、人にも地球に優しいオール電化の主旨に見合ったシステムといえるでしょう。オール電化との相性そのものは決して悪くありません。ただ、全館空調システムは、基本的に1年を通して1日中(24時間)稼働し続けています。

すなわち1年365日24時間、電源が入りっぱなしの状態が続くことになります。オール電化向けの電気料金プランで、この全館空調システムを導入すると、昼間の電気料金が割高になる時間帯もシステムを稼働させる必要があり、その分、昼間の電気料金がどうしても割高になってしまいます。

しかし、全館空調システムと導入すると、通常の冷暖房機器が不要になりますし、全室エアコンをフル稼働させることを思えば、経済面でも十分にメリットがあるといえそうです。また、全館空調システムは、冷暖房が必要のないときは、冷暖房のスイッチを切り、換気だけ稼働させることによって電気代を抑えることができます。

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全館空調システムとは?


全館空調システムとは、その名が示す通り、家の中全体の空気の調整を行い、常に快適な温度、清浄な空気を維持できるシステムです。

同システムにより、各部屋はもちろんのこと洗面所も脱衣場もトイレも廊下も、建物の中にあるどの場所も冷暖房が行き届き、快適な温度に保たれます。全館空調システムは、ホテルやオフイスビル、マンションなどで採用されているシステムです。

全館空調システムのメリット


  • 家の中全体を快適な温度に保てます。
  • 温度差が出ないので身体が受けるストレスも軽減できます。(急激な温度差による血圧の激変を防げます)
  • 24時間換気してくれるので、花粉、ハウスダストが抑えられ、清浄な空気環境を維持できます。
  • 結露を防止でき、カビの発生を抑制できます。
  • 室内で洗濯物を干しても、かび臭くならず快適に乾燥させることができます。

全館空調システムのデメリット


24時間換気しているために、どうしても乾燥しやすくなり、特に冬場は加湿が必要になります。

24時間、冷暖房を作動させ続けた場合、光熱費が跳ね上がる可能性があります。かといって、冷暖房のスイッチを長時間切ってしまうと、次にスイッチをつけたときに、部屋の中をすぐに温めたり、冷やしたりことができません。

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